身体と意識体の統合を目指す治療

2025/03/08

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身体と意識体の統合を目指す治療

西洋・現代医学的観点はもちろん必要
東洋医学・東洋思想の観点だってもちろん必要
精神性・哲学・思想・スピリチュアルの観点だってもちろん必要

人間は肉体だけでできているわけではない。
人間に起きる不具合は、何も解剖、生理学的な観点だけで起きているわけでもない。

精神性だけが現実を作っているわけでもない。

人間が生きている世界、そして人間が創造できる世界には二極性の統合と矛盾の中からできています。

それが『物質的物理法則＆非物質的物理法則』

言い換えるのであれば『物質的肉体＆意識的情報体』ともいえる。

どちらを欠いても『人間』として成立がしません。

生物は亡骸になると、どうして肉体だけを残して魂はどこかに行ってしまうのでしょうか。

生物は物質的物理の中でだけで存在しているのであれば、あなたの意識や魂は一体どこに存在しているのか。

あなたの身に起きていることはこの『両側面』の矛盾から生じています。

どちらの法則からの観点を統合・合致させる必要があります。

現代医学は物質や化学反応が主体です。
脳科学は脳の仕組みが主体です。
整体や徒手療法は筋骨格系・神経系が主体です。
東洋・伝統療法は氣・エネルギーが主体です。
量子・波動医学は周波数が主体です。
精神心理・情報医学は情報・意識が主体です。

どれも欠かすことができません。

なぜなら、これらの全てが『私』というものを作り上げているからです。

人類もここ２００年前後、物質的物理法則によって様々な発展を遂げましたが、そのおかげで失ったものも沢山あります。

精神世界が先行していた時代では、精神性は高まりましたが、何かを創り上げていくことはへの力は大きくはありませんでした。

現代はちょうどその両側面を経験した人類です。

では、次は何が必要なのか。

それが『物質的物理法則＆非物質的物理法則』『物質的肉体＆非物質的意識体』の”統合”です。

現代はどの分野でも専門性が高まりました。

次はその専門性を組み合わせてパズルを完成させていく時です。

肉体だけを診ていても仕方がない
エネルギーなんて信じられない
意識で治るなんてオカルトだ

そんなことを言っている時代ではありません。
そしてそんなことを言っている場合でもありません。

極に偏った時は、適正なところで反極に反転しなければ崩壊します。

これは、自然界の法則なので、仕方がありません。

『陰極まりて、陽となす』ですが、なさないのであれば崩壊しかありません。

これは、今後。

治療をする側も、治療をされる側ももつべき観点です。

治療をする側は『あなたが診ているのは、人間だ』ということをより深く、再認識するべきです。

治療を受ける側は『自分は人間という生き物だ』ということをしっかりと認識するべきです。

これからも、
肉体のことだから肉体だけを観察していきますか？
精神的な部分にばかり目を向けて、肉体を無視していきますか？

それとも、両側面からの『統合という治癒』を目指しますか？

不必要なものなどありません。

すべては『あなたがどのように扱うか？』によって、結果が変わります。　

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