
プラシーボで治って何が悪いのか?

よく、代替療法などを批判するときに使われることばですが、
一体『プラシーボ効果で治ったら何が悪いのでしょうか?』
でも、本人の何かしらの気付きによって、脳の神経回路が変わり、
血液状態が変わり、ホルモンの分泌が変わり、細胞が変わり、結果
的に治癒に向かった。
これの何がいけないことであり、懐疑的なことなのでしょうか?
【プラシーボで治れるほど、自然な治り方はない】と思っています
が、いかがですか?
それだけ、人間の『信念』という思い込みは体に影響を及ぼす。と
いう大きな証拠であり、多くの方が信じるエビデンスではないので
しょうか?
実際に、『思い込み』によって、病気にもなれることがわかってい
る【ノーシーボ効果】というものも存在する。
『何を信じて生きてきたか』によって、人生も体も健康も変化す
る。
この環境因子によって、遺伝子のON/OFFが切り替わる。
その病気になるための何かしらの『信念』を持ち続けてきた結果、
その病気の遺伝子がONになっている。
なのであれば、その『信念』を捨て去れば、遺伝子はOFFになる。
細胞生物学の中では、食べ物や栄養素などまたは物理的な方法で遺
伝子・細胞レベルに与えられる影響は約20%であり、残りの8
0%は『環境と意識』によって変化していることが分っているそう
だ。
だからこそ、意識(考え方、捉え方、信念)を用いた環境との適応
に仕方が体の80%を変える。
なのであれば、無意識にまで信じ込んでしまっている『信念』の変
更をすることで、細胞・遺伝子の80%に影響が現れる。
この信念の変更を『プラセボ効果』というのであえれば、それでも
良いが、それだけ人間の『信じる』ということは、現代医学でも紐
解けないほどの影響がある。
さて、あなたはどんな『信念』で、今そのようになっていますか?
それが悪きものに動いているのなら、その信念は捨てるべきでしょ
う。
それが、良い方向に向かっているのであれば、それ(自分)を信じ
てこれからも進むできでしょう。
でもそれは無意識なので、自分がどんな信念に囚われて生きてるのか?はなかなかわからないものです。
それを紐解くサポートをするのも僕の仕事。
むしろそれがメインの仕事です。
体がなる方向に変化してきたのだから、プラシーボであろうがそれ
はその人の体にとっては正解である。